『3冠記念!THE 8TH SAMURAI』編

『八人目の侍』撮影中のジャスティン・アンブロシーノ(左)。レンズを覗いてフレームを確認しているのが撮影監督のルーカス・リー・グラハム。”学生フィルム” といっても、彼らは既にメジャー作品の現場で映画の仕事に携わるプロなんです。その仕事ぶりは非常に安定感あり!

撮影に使われていた小道具。カメラは1950年代に使われていた本物です。手前のカバンもシブいでしょ。たばこをくわえているのは、カメラマン役として作品に姿をみせる英(ひで)さんです。

この映画の主要キャストの面々。左から山口貴史、僕、監督のジャスティン、プロデューサーのデイヴィッド・ステファンソン、渡辺広、トシ戸田の皆さん。AFI のキャンパスで撮影終盤に写したので、安心からか表情もみんな明るい♪

SHOW OFF YOUR SHORTS 映画祭 の授賞式直後!!&br;監督賞受賞のジャスティン、編集賞部門ノミネートのスージン・チャン、そして撮影監督部門ノミネートのルーカスと。

南州役の衣装。といっても、劇中劇の侍役の時の衣装です。こうやって見ると、撮影時は結構厳しい顔をしているもんですね。この作品は衣装もメイクも美術も韓国人スタッフですが、よく研究して健闘しています。

南州登場の冒頭シーン。日本で学んでいた真剣斬りの型を生かして、自分で振り付けを考えました。動きをしっかり見せる長い1ショットで映画が始まります。巧くいってよかった…ホッ。

REEL AWARD 主演男優賞で頂いた、記念のプレート。俳優人生で初めて、しかも映画を主要産業としている国でのものなので、これを手にした瞬間の気持ちを忘れずに、大切にしたいと思います。
これを糧にさらに磨きをかけ、向上していきます。

 

(2009年3月1日更新)